株式会社SmartHR、社外取締役選任に関するお知らせ　〜「SmartHR」への登録企業数は4万社を突破、さらなる事業成長とガバナンス強化を視野に〜

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株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役：宮田昇始、以下「当社」）は、本日開催の臨時株主総会にて、今後のさらなる事業成長とガバナンス体制強化のため、新たに社外取締役としてコニカミノルタ株式会社取締役兼取締役会議長松﨑正年氏を選任いたしました。

株式会社SmartHR、社外取締役選任に関するお知らせ、「SmartHR」への登録企業数は4万社を突破、さらなる事業成長とガバナンス強化を視野に

■ 社外取締役選任の背景
当社は、「社会の非合理を、ハックする。」をミッションに掲げ、2015年からクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供し、人事・労務分野の業務効率化と生産性向上を促進してまいりました。また、2019年からは、従業員サーベイや分析レポート機能といった「SmartHR」上に溜まった人事データを活用した「人材マネジメント」領域に事業を拡大し、2021年7月には「SmartHR」への登録企業数は4万社を突破、3年連続シェアNo.1(※)を獲得しています。
このような背景のもと、さらなる事業成長と変わり続ける社会に適応した柔軟な経営判断を可能とする仕組み、企業としての継続的な成長を促すガバナンス体制の強化を目指し、この度、松﨑正年氏を社外取締役として選任いたしました。
※デロイトトーマツミック経済研究所調べ『HRTechクラウド市場の実態と展望 2020年度労務管理クラウド部門』

■ 松﨑正年氏選任の理由
松﨑氏は、コニカミノルタにて2014年から取締役会議長を務めていることから、当社の取締役会により大局的な視点や判断軸をもたらすことが期待されます。また、コニカミノルタ取締役会議長の他に、複数社の上場企業にて社外取締役を歴任しており、企業経営における多くの経験と知見を有しております。このことから、松﨑氏を社外取締役とすることが、当社の企業価値向上に資すると判断し選任いたしました。
今回の選任にあたり、松﨑氏は下記のようにコメントしています。

将来を担うスタートアップ企業が成長を継続するために、健全な経営判断を行えるガバナンスシステムを早い段階で構築することの必要性を常々感じていましたので、「あとに続くスタートアップ企業の模範になるようなコーポレートガバナンスの体制づくりをサポートして欲しい」との就任依頼に共感し、お引き受けすることにしました。若い人たちの経営する会社の社外取締役は、私にとってチャレンジですが、SmartHR社の自由闊達、かつ柔軟でスピード感のある社風を活かした継続的に成長していけるための体制づくりに、お役に立ちたいと思います。

■ 社外取締役松﨑正年氏プロフィール

1976年小西六写真工業（後のコニカ株式会社）入社。2009年コニカミノルタホールディングス取締役兼代表執行役社長。2014年コニカミノルタ取締役会議長に就任。現在はLIXILなど上場企業2社の社外取締役を兼任。2016年からは日本取締役協会副会長も務めている。

■ 株式会社SmartHRについて
2013年1月23日設立。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供開始。雇用契約、年末調整などの人事・労務業務のペーパーレス化や、従業員サーベイや分析レポートなど蓄積された情報を活用する人材マネジメントまで、多様な人事・労務の業務効率化を実現します。「SmartHR」は総務省が提供するe-Gov APIと連携しており、Web上から役所への申請も可能。煩雑で時間のかかる人事・労務管理から経営者、担当者、従業員を解放し、企業の生産性向上を後押ししています。
2020年には関西支社に続き九州、東海にも拠点を開設。2021年、シリーズDラウンドで海外投資家などから約156億円を調達し、累計調達額は約238億円となりました。

■ 会社概要