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「職場に必要なのは、あなたのやさしさです?」

〜 障害者週間にあわせて“働く環境のアクセシビリティ”をテーマにしたスペシャルムービーを12月1日に公開 〜

 株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人、以下「当社」)は、12月3日から12月9日の障害者週間にあわせて、“働く環境のアクセシビリティ”をテーマにしたスペシャルムービーを12月1日に公開いたします。

職場に必要なのは、あなたのやさしさです?のイメージ画像

 「障害者週間」とは障害の福祉について関心と理解を深めるとともに、障害のある方が社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることをねらいに制定されています。当社は「well-working 労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会を作る。」というコーポレートミッションの実現に向けた取り組みの一環として、サービスや働く環境のアクセシビリティ向上を目的とした啓発活動に取り組んでいます。スペシャルムービー「職場に必要なのは、あなたのやさしさです?」は“働く環境のアクセシビリティ”をテーマに制作し、多様な特性を持つ一人ひとりが特別な配慮なしで働ける環境とはなにかを問いかけます。本動画は12月3日から12月9日の障害者週間にあわせて公開し、さらに出演者と制作陣の動画に込めたメッセージに迫るドキュメンタリー動画「『職場に必要なのは、あなたのやさしさです?』制作ドキュメント 〜 撮影の裏側で語るそれぞれの想い〜」も同時公開いたします。

■ 公開先

【YouTube】 

「職場に必要なのは、あなたのやさしさです?」

職場に必要なのは、あなたのやさしさです?」制作ドキュメント 〜 撮影の裏側で語るそれぞれの想い

【ウェブサイト】

■ 「職場に必要なのは、あなたのやさしさです?」概要

 開放的なオフィス。そこで働く3名の障害者社員と彼らを優しくサポートする同僚たち。そして「職場に必要なのは、あなたのやさしさです。」というメッセージ。本動画は、よい職場のあり方を啓発するようなCMの制作シーンからスタートします。しかし、CM制作が終わった後、完成試写会に集まっていた出演者の一人が思わぬ本音を吐露して…

車椅子の女性が同僚にドアを開けてもらっている。助けるやさしさのイメージ画像と耳が聞こえない女性が同僚に打ち合わせに参加しなくても大丈夫ですよ。言われている。気づかうやさしさのイメージ画像
全盲の男性が同僚にコーヒーを選んでもらっている。やってあげるやさしさのイメージ画像と、職場に必要なのはあなたのやさしさです。というメッセージ表示されたテレビの画像
完成試写会で出演者が語っているシーンの画像
職場に必要なのは、あなたのやさしさと仕組みだと思う。というメッセージの画像と、リテイクをしているシーンのイメージ画像
	車椅子の女性がスマートロックを利用して自分でドアを開けているシーンの画像と、耳が聞こえない女性がパソコンの音声文字起こし機能を利用して打ち合わせに参加しているシーンのイメージ
全盲の男性が機械の点字に触れながら自分でコーヒーを選いるシーンの画像と、SmartHRは働く環境のアクセシビリティ向上に取り組んでいます。というコピーとSmartHR アクセシビリティと書かれたインターネットの検索イメージ画像
パソコンに表示されているSmartHRの画面とみんなが使える仕組みのサービス SmartHRと書かれた画像

多様な人が集まる職場に必要なものって何だろう。
さまざまな人が対等に働ける環境をつくるには、どうしたらよいのだろう。
働く環境のあり方、社会のあり方について考えるきっかけをつくる、ショートムービーです。

■ アクセシビリティサイト公開に寄せて

マーケティンググループ ブランドマーケティングユニット 中澤茉里
 やさしさ、思いやり、手助け…
「障害者」と呼ばれる人々に対して何かが語られようとする時、大抵こんな言葉が登場します。
多様性という言葉が一般的なものとなり、社会の流れが変わりつつある今でも、「障害者は、日常的に他者の助けを必要とする立場の人々だ」という前提があることは少なくないと感じます。でも、視点を変えて、障害がある方々が誰かの助けを必要とする状況を生み出しているのは個人の特性の問題ではなく、社会構造の問題であると考えてみたらどうでしょう。企業や社会を構成する仕組みがマジョリティしか使えない形になっていることで、特定の人々の不自由が生まれ、異なる立場に置かれているのだとしたら。さまざまな仕組みが変わることで解消される不自由があり、障害が障壁でなくなるのだとしたら。多様な人が共に過ごす場に必要なのは、誰かが誰かの「やさしさ」に依存し続けなくてもよい、みんなが使える「仕組み」なのではないか。今回の映像は、そんな問いが発端となって生まれました。
 映像には、障害がある3人の職場風景を描く、2種類のCMが登場します。前半のCMでは、主人公の3人が職場で遭遇する不自由を同僚が「やさしさ」で助ける様子を、後半のCMでは「仕組み」によって不自由そのものが解消された様子を描いています。障害当事者の方々が働く中で実際に体験した出来事を元に構成した前半CMのシーンは、どれも一見ささやかな、見落とされがちで切実なエピソードです。
 「働く環境のアクセシビリティ」という本動画のテーマは、まだ考えるべきことが多く残る社会課題であり、私たちSmartHR自身が絶対こうあるべきだという確固たる正解を持っているわけでも、理想を完璧に実現できているわけでもありません。それでも、まずは多くの人や企業とこの課題を共有し、これから共に考えていくことができたらと思っています。この映像が、ご覧いただくみなさんにとって身近な働く環境について想いを馳せるきっかけに、そしてより多くの人を包摂する社会のあり方を考えるきっかけになれば嬉しいです。

■ 株式会社SmartHRについて

 2013年1月23日設立。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供開始。雇用契約、年末調整などの人事・労務業務をペーパーレス化し業務効率化を実現する機能や、人事評価、配置シミュレーションなど蓄積された情報を活用し組織戦略を支援するタレントマネジメント機能を提供しています。2022年には様々な機能を持つアプリケーション と「SmartHR」が連携できるアプリストアサービス「SmartHR Plus β版」を公開。労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会の実現を目指し、働くすべての人の生産性向上を後押ししています。
 東京、関西、九州、東海、中国の5拠点を中心に全国で事業を展開。2021年、シリーズDラウンドで海外投資家などから約156億円を調達し、累計調達額は約238億円となりました。

会社概要

  • 社名:株式会社SmartHR
  • 代表取締役CEO:芹澤 雅人
  • 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
  • 設立日:2013年1月23日
  • 資本金:9,990万円
  • 本社住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
  • 企業URL:https://smarthr.co.jp/

記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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