SmartHRとクラウド給与システム「PCA給与hyper」が2019年内に連携予定。 従業員情報と給与明細情報の一括取得を実現。

SmartHRとPCA給与hyperは、「従業員情報」と「給与明細情報」の連携を予定しています。
従業員情報の連携により、例えば、新入社員の情報を入力する際に、それぞれのシステムへ二重・三重に従業員情報を入力する手間がなくなります。給与明細情報の連携では、PCA給与hyperで計算した給与情報を、SmartHRのマイページ上で従業員が閲覧可能になります。これにより、紙の給与明細の配布が不要になります。

・エンドースメント
ピー・シー・エー株式会社は、『PCA給与hyper』と株式会社SmartHRの「SmartHR」の連携に向けた協業を心より歓迎いたします。 社会保険手続きが義務化・電子化される中、ユーザーニーズに対応し、お客様の利便性向上に大きく寄与できるものと期待しております。

ピー・シー・エー株式会社　代表取締役社長　佐藤 文昭

総務省の調査によると、約6割の企業がクラウドサービスを利用し、そのうち8割強が導入効果を実感しています。（※1）

そのようなクラウドサービスが連携していくことにより、労務手続き・給与計算・勤怠管理などの分野ごとに、自社に最適な機能を持ったサービスの選択が可能になります。

さらには、2020年4月より、大企業（※2）では、社会保険・労働保険に関する一部の手続きにおいて、電子申請で行うことが義務化されます。SmartHRとPCA給与hyperでは、現在は一部対応しており、SmartHRでは、今後義務化となる届出すべてに対応予定です。クラウドを使用した義務化適用の電子申請がより簡単、便利に行うことが可能になります。

※1 出典：総務省「通信利用動向調査」
※2 電子申請義務化の対象法人は、資本⾦、出資⾦⼜は銀⾏等保有株式取得機構に納付する拠出⾦の額が1億円を超える法人、相互会社、投資法人および特定目的会社となります。

SmartHRは、煩雑でアナログな労務手続きや労務管理をシンプルにするだけでなく、ユーザーの皆さまがお使いの他社サービスとの連携を強化し、利便性を高めています。

各分野で強みをもつサービスをお使いの皆さまにとって、人事労務全般の業務軽減に貢献できるよう、今後も他社の優れたサービスとの連携を強化してまいります。

また、SmartHRに拡張機能を追加できるオプション機能においては、2019年9月に「ラクラク人事レポート機能」の公開を予定しています。

外部連携の強化とオプション機能の提供によって、画面や操作を複雑にすることなく、必要なときに必要な機能をお使いいただける、SmartHRのプラットフォーム化を実現します。