社外取締役就任に関するお知らせ

当社は、2015年よりクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を通して人事・労務領域の業務効率化と生産性向上を支援してまいりました。さらに2019年からは、「SmartHR」上に蓄積された人事データを活用することで、企業の人材戦略の実現をサポートする人材マネジメント機能の提供も行っています。このように、業務効率化から人材戦略領域にサービスを拡大している中で、複数企業での人事責任者としての経験や人事改革の実績、人材戦略やD&Iに多くの知見を有する武田氏を新たに社外取締役とすることが、当社のガバナンス強化のみならず「SmartHR」という人事・労務を扱うプロダクトの飛躍に資すると判断し、選任いたしました。
同じく、社外取締役に選任いたしました村上氏は、かねてより投資家としての知識、経験を用いて当社の経営および財務戦略にご助言いただいており、これまでの事業成長に深く貢献いただいてきました。「SmartHR」をご利用いただいているお客様の業種、地域、規模が拡大しているなか、これまで以上に社会に広く貢献するため、村上氏を社外取締役として招聘し、さらに深く経営に参画いただくことでより強固なガバナンス・経営体制および財務戦略を築いてまいります。

「この度は、個人でも以前より注目をしておりました株式会社SmartHRの社外取締役に選任を頂きましたこと、大変光栄に存じております。
今後は、人事を顧客に持つ当社が日本の人事業界で働くみなさまのイノベーターとなれるよう、これまでの複数社での経験を活かしながら尽力する覚悟です。併せて、一人ひとりの社員が、その持ち味を活かしながら、幸せに働く組織の構築に向けても、経営の管理監督、時には皆さんと並走をしていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願い致します」

「これまで経営アドバイザー、その後投資家としてSmartHRの成長に伴走してきました。SmartHRはプロダクトや財務的な成長に留まらず、経営体制やガバナンスも同時に成長させ続けることで、企業としての成長をドライブしてきました。ユニコーン企業の１社に仲間入りした後も、その成長は更に加速し、大きな社会的価値の創出に向けて前進を続けています。今回、社外取締役として経営に参画し、SmartHRが社会インフラとして未来社会の一端を担っていく会社へ成長していく道筋に、経営体制の強化、またガバナンス体制の強化を通じて少しでも貢献していきたく存じます。そして、SmartHRの成長が、日本のスタートアップ全体の経営力やガバナンスの底上げに繋がると期待しています」