「SmartHR」、年末調整機能について特許出願
株式会社SmartHR(東京都渋谷区、代表取締役 宮田昇始)は、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」において「年末調整」に関する新たな機能を開発し、本件に関する特許を出願いたしました。
◼ 新機能開発の背景
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、サービスを提供開始して以来、プロダクトの利便性を追求するため、「各種労務手続き」や「人事マスタ機能」の開発・改善に戦略的に集中してまいりました。
特に、昨年公開した「ペーパーレス年末調整機能」においては、多くのユーザーの皆さまにご好評をいただきました。このたび、この「ペーパーレス年末調整機能」をさらに便利にするため、新たな機能を開発し、本件に関する特許を出願いたしました。
今後も、人事労務担当の皆さまが、年末調整の煩わしさから解放され、従業員はより簡単に年末調整を正しく申告できることを期待します。
◼ 特許出願の概要
- 名称:年末調整補助システム
- 内容:年末調整の申告に必要な情報の入力を補助する機能
- 狙い:年末調整の申告に必要な情報を、従業員自身と人事担当者がミスすることなく、簡単に収集・管理ができるようになる。
◼ 会社概要
社 名 株式会社SmartHR
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-13-7 原宿OMビル2F
代表取締役 宮田 昇始
設 立 2013年1月23日
資本金 5億7,626円(資本準備金含む)
企業URL https://smarthr.co.jp/
事業内容 クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営
◼ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について ( https://smarthr.jp/ )
「SmartHR」は、企業が行う社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド人事労務ソフトです。従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、総務省が提供するe-Gov APIと連携し、Web上から役所への申請も可能です。また、マイナンバーの収集・管理や、Web給与明細、年末調整の書類作成機能にも対応しており、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放します。
社会保険・雇用保険の電子申請対応型クラウド労務管理ソフト シェアNo.1 (※2017年1月 シード・プランニング社調べ)
◼ 「ペーパーレス年末調整機能」について
SmartHRは、2016年10月に「ペーパーレス年末調整機能」を公開しました。
従業員は自身のスマートフォンやパソコンから「学生ですか?」「世帯主ですか?」などの簡単な質問に答えていくだけで年末調整の書類を作成でき、年末調整に関する知識がなくても、入力漏れや入力ミスもなくなり、過剰に納めた所得税の還付を受けることが可能となります。
また人事労務担当者は、従業員の入力漏れや書類の書き方について質問を受けることがなくなるだけでなく、書類の印刷・配布やその回収、内容確認やデータ化に要する時間とコストを大幅に短縮することが可能となります。
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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