全国約80拠点、6,000名超のパートナー社員の業務効率化！佐川グローバルロジスティクスがSmartHR導入

佐川グローバルロジスティクス株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：森下琴康）は人事労務業務の効率化と、既存従業員に対する手続きにおける利便性や働きやすい環境提供によるエンゲージメント向上のため、株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役：宮田昇始）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」を2020年7月16日より導入したことをお知らせいたします。

◼ 導入の背景
佐川グローバルロジスティクス株式会社は、佐川急便株式会社をはじめとした事業会社で構成される総合物流企業グループである「SGホールディングスグループ」の一員です。コンサルティングやプラットフォーム物流、オーダーメイド物流、輸送チャーターを得意とする、3PL事業を展開しております。

先進的なロジスティクスの提供によるお客さまの経営課題の改善に取り組んでおり、全国約80拠点と6,000名を超える社員に支えられています。事業を進めるにあたり、人事・労務面で下記3点の課題を抱えていました。

従業員とのやり取りに紙の書類が多く、作業が煩雑
手続きごとに異なる書類のやり取り・管理に時間を要する
紙の従業員情報をシステムに入力する手間が発生

また、近年、人事労務に関わる様々な改正法が施行されています。これらに素早く正確に対応するため、クラウドシステムが必要となり、この度SmartHRの導入を決定しました。

◼ SmartHRの導入を決定した理由
下記3要件を満たすシステムとして、SmartHRを選定しました。

（1）紙の煩雑なやり取り・管理がWeb上でラクラクに
→　SmartHRでは、従業員本人がスマートフォン（スマホ）やパソコンから従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、Web上から役所への電子申請が可能です。特に佐川グローバルロジスティクス株式会社では、パソコンを持っていないパート・アルバイト従業員も多く、スマホから使えるこの機能が決め手となりました。

（2）紙の従業員情報をシステムに入力する工数を削減
→　これまでは従業員が書類に記入し、人事担当者が紙を目視で確認しながらシステムに入力する作業が発生していました。これからは、従業員情報を本人がSmartHRに入力することで、人事担当者の入力作業を削減します。また、SmartHRは登録項目のカスタマイズにも対応しているため、より自社にあった活用が期待できます。

（3）電子上で雇用契約を締結
→　SmartHRでは、管理者が雇用契約書を作成した後に、従業員にワンクリックで確認依頼を送ります。従業員にはメールで通知が届くため、スマートフォンやパソコンから内容を確認し署名することで、カンタンに雇用契約を締結できます。

◼ SmartHRに期待すること

SmartHRを導入したことにより、管理業務のシステム化により紙のやり取りや入力業務を無くすことで業務効率化し、全体の生産性向上を図っていきたいです。そして、就業に対する価値観の多様化や人材獲得が難しくなっている世の中に対応するため、フレキシブルな働き方への対応や採用活動に注力したいです。また、今回のシステム導入がパートナー社員の雇用促進にも繋がると思っています。最終的には既存従業員に対する利便性向上や働きやすい環境構築によるエンゲージメントの向上を図っていきたいです。

佐川グローバルロジスティクス株式会社人事部吉原通之様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
SmartHRは、2年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きのペーパーレス化を実現します。組織や従業員の情報を集計・可視化できる「ラクラク分析レポート機能」は戦略人事にも活用可能。さらに、勤怠管理や給与計算システムなど、様々なサービスとの連携も充実。SmartHRは煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放し、企業の生産性向上を後押しします。
※『HRTechクラウド市場の実態と展望 2019年度労務管理クラウド部門』ミック経済研究所調べ

◼ 会社概要