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ズバッとした遠慮ないKPTがSmartHR開発チームの強み
吉成 敦ATSUSHI YOSHINARI
前職で芹澤と共に開発したBtoB向けAPIの提供を通し、交通費精算や店舗管理システムなどの開発をサポートする。また、営業同行を通して要望のヒアリングや提案も行う。業務の効率化や管理ツールの開発を得意とし、面倒で難しい作業を簡単にするのが好き。週末はいつも壁や岩を登っている。

― SmartHRに入社しようと思ったきっかけを教えてください。

TechCrunch Tokyo 2015のスタートアップバトルで、その中で一番いいプロダクトだなと感じたプレゼンが、最優秀賞を獲得したSmartHRだったんです。
各種の手続きに必要な書類や年末調整など確かに面倒くさいなと常々感じていましたが、その課題を解決していくサービスだとプレゼンで知り、「このプロダクトに携わりたい」と思い、代表の宮田に直接声をかけて入社に至りました。

― 前職ではどのような仕事をしていましたか?

前職の会社自体は、地図アプリやナビゲーションサービスを提供していて、主にC向けのプロダクトが基幹事業でした。僕自身はB向けのサービスを担当していて、コンビニエンスストアやファミレスなどの店舗一覧ページをパッケージとして販売するための開発を通して、APIやフロントエンドのWebサイト作りなどを担当していました。

― 前職から今のSmartHRで開発言語などは変わっていますか?

はい。大きく変わったところとしては、開発言語がJavaからRubyに変わったので、それに伴ってフレームワークやツールも変わっています。

― 開発言語が変化したことでの違和感はありましたか?

言語仕様的な違和感は多少ありましたが、前職もWebサービスとして提供してたんで、大きな混乱みたいなものは無かったですね。Rubyってどう書くんだろうとか、Railsだとどう書くんだろうぐらいの小さな壁があった程度です。「ああ、Javaで言うとこの●●ね」といった感じで、うまく置き換えながら理解し、順応していきました。

― その際は、新たな開発言語を習得するための期間はありましたか?

全く未経験で入ってきたので、最初の1ヶ月はSmartHR自体の開発じゃなくて、その言語取得のための小さなプロダクトを現VPoEの芹澤とイチから作って、レビューをお願いしてちょっとずつ覚えていきました。最近でも入社時の方は同様のOJTを実施しています。

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妥協ないKPT。率直な意見交換が機能開発の成功要因に

―入社から現在まではどのようなお仕事をされていますか?

入社当初は、フロントエンドを触ったり、機能を新しく開発したりしていました。
入社から約1年後にSREチームに異動し、SmartHRの本体というよりは、サーバーまわりを触るような仕事を半年ほど担っていました。
その後、またSmartHR本体のチームに戻り現在はアプリ開発をしています。

― 現在アプリ開発に携わっているということで、SmartHRの開発で気を配っていることやこだわっていることはありますか?

なるべく「自分が使いやすいから」という自分本位の理由で作らないように心掛けています。と言うのも、僕が「使いやすい」と感じても、労務担当の方が同じように感じるとは限らず、場合によってはかえって使いづらいことも考えられるからです。

― 人事や労務の経験がないなかでの開発は難しい部分も多いかと思います。

その点、プロダクトマネージャーの副島が労務経験豊富でユーザーに近いということもあり、現場視点のフィードバックをもらうことができ心強いです。

ユーザー視点の開発を忘れず心がけている

― SmartHRの開発で印象に残っている仕事はありますか?

「年末調整」の機能開発ですね。
副島がこれまで労務に携わって来た中で溜めていた構想をアプリとしてカタチに起こし、リリース後、お客さんから実際に「すごく使いやすい」という声をもらった時は、ユーザー課題に対し、自分たちのプロダクトによって解決へと繋げることができるんだという確かな手応えを感じることができ大きな達成感がありました。

― その成功要因は何だったのでしょうか?

「年末調整」の前の機能開発でPMとエンジニアとで上手く連携がとれないなどの反省点があったためKPTを実施しました。このKPTが結構遠慮ないんですよ(笑)。

― 忖度はしない感じなんですね(笑)

そうですね、言い方は気をつけますが、ズバっとした率直な意見でお互い妥協なく向き合っています。ここがひとつのターニングポイントだったと思います。

今後求められるのは「柔軟な技術力」を持つ人材。
リーダーシップも発揮して欲しい

― 開発チームメンバーに今後求められるのはどのようなスキルでしょうか?

今後のSmartHRの機能開発においては、イチからアプリを作るシーンも増えてきます。そう考えると、何かのスペシャリスト人材だけでなく「幅広く柔軟な技術力を持つ人」の活躍余地も大きいと思っています。

― 「幅広く柔軟な技術力」という点に関して、具体的なイメージはありますでしょうか?

例えば、フロントエンドが得意だけどサーバーサイドも同じぐらいしっかりとこなせる、といった具合ですね。選り好みせず、状況に応じて必要な技術を使い分けられると頼もしいです。

― その中でどんな人に入社して欲しい、共に働きたいという人物像はありますでしょうか?

チームとしてはもちろん、会社全体のスピードを加速できるリーダーシップを発揮できる人材が必要だと思います!

部署をまたいで相互に尊重し合える会社

― 最後に、会社としてのSmartHRの魅力を教えてください!

部署関係なくコミュニケーションが活発ですし、部署間でも相互に尊重しているのは大きな魅力だと思います。
その中で特にエンジニア目線で嬉しいのが、セールスチームが「お客様本位の要望」を約束してこないことです。
例えばセールスメンバーが「『この機能追加してくれたら来月導入する』って言ってるから、追加しますって返事しちゃったんだけどできる?」みたいなのを後から言われるとエンジニアとしては本当に困惑しますが、このようなケースって結構あるあるだと思うんですよね……(笑)。

― 確かにあるあるかもしれませんね、営業と開発チームの仲が悪かったり……(笑)

でもSmartHRではそういうのが全く無く、もし要望があったとしても、ちゃんといつまでにできるかとか、どのぐらいのスピードでできるかといったことを開発チームに確認してから丁寧に進行してくれますし、信頼しています!

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